先日、10年以上前から仲良くしている今年30歳になる子から連絡がありました。
出会った当時は大学1年生。
起業したい、ということで、以前所属していた会社のセミナーに参加してのがきっかけです。
そこから紆余曲折ありましたが、何とか大学を卒業し、いろいろなことを経験しながら自由に自分のやりたいことをしていました。
そんなある日、電話があり「新聞社に就職することになりました」と。
いろいろ聞いてみると行動力が半端ない。
ということで、昨年の11月から東京で就職をしたんです。
彼からの連絡は必ず私にお願い事がある時だけ(笑)
もちろんそれ以外にもいろいろ話したのですが、その時にある話題となりました。
それが「転職」です。
彼の友人には、クリエイター(職人)が多く、就職をしたことがない人が多いようです。
クリエイターとして活動していく中で、さらにステップアップがしたい、ということで一旦会社員として働いてみよう、という選択をされる方がいるようです。
そんな時に転職サイトを利用するらしいのですが、エントリーするけれどなかなか面接までいかないというのです。
で、彼はある方法を友人に伝えたところ、最終面談までたどり着くことができたようです。
転職、いわゆる企業側からすると中途採用になるのですが、何を求めて中途で採用しようと思うかを考えたら、彼が友人に伝えた方法は最適な方法でした。
思わずせっかく就職したんだから、転職アドバイザー的なことするのはやめなよって話したら、やれると思うけれどしませんって笑ってました。
私の若いころと違い、今はステップアップのために転職するってことも選択できるのでいいなぁと思います。
また、就職したことのないとはいえ、実績や経験のある人の転職ももっとしやすくなるような仕組みづくり、必要なのかもしれませんね。