どんなにネットでやり取りができるようになっても、リアルって大切ですね。
よく私が外注のスタッフを選ぶ時、最初の基準はリアルで会えることです。まず相手の人となりを確認してから、お仕事をしてもらいます。
もちろん最初は、スタッフにさせることはありません。まずは私がお客様とのコミュニケーションを図った上で、お客様に合うスタッフを選び、徐々に仕事をさせていきます。それをしないと、ミスマッチが起こります。
今はネット上でだけで仕事の受発注が完結するような仕組みがあります。これを使うと確かに発注側はお値打ちにお仕事をしてもらえることになります。が、本当に声は、、、というと、
安くやってもらったからこれで仕方ないかぁ
なんです。
…仕事ってそんなもんですか??
仕事を依頼する側にも請ける側にも問題があるんじゃないかなぁ、と。依頼する側も期待以上の内容だったら、次も直接依頼するはずなんです。でも、「仕方がないなぁ」と思ったから、また、そういったシステムを使って請けてくれる人を探すんです。その結果、価格破壊が起こってしまうんです。
これって依頼する側、請ける側のミスマッチなんです。お互いに何を望んでいるのかを、ネット上だけで済ませてしまうから起こってしまうことなんです。もちろん、ネット上だけで上手くいく仕事内容もありますが、トラブルになっているケースは多くあります。
何が必要かと言えば、伝える力と受け取る力です。そして目の前にある仕事をピカピカに磨き上げることができているのか。大切なことですよね。
なので、そんなミスマッチが起きないように、お客様と相性が良い人にお仕事をお願いしています。ネットが発達してきてもやっぱり仕事をするのも依頼するのも「人」ですから。