手放す決断をすること

起業・経営

先日、久しぶりにいつもいく赤い鳥で飲み会!

やっぱり焼き鳥にビール、夏はこれですね(笑)

その時一緒だった方と話をしていて、今までしていた起業家支援をやめるんです、と。まだ、会社にする前にサイトの制作やちょっとしたセミナーの運営管理のお手伝いをしていたので、どうしたのかなぁと、話を聞いてみると、、、。

起業したいという人の大半が、今の仕事が嫌だったり、自由になりたかったり、と全く何ともない理由らしい。その場合、自分のやりたいことって何なのか、何をしていきたいのか、全く何もないので、支援していくことができないんです、と。もちろん、志があって、目標や夢を持っている人もいるみたいだけれどね。

そういう人たちって、言うことを聞かない。素直じゃないと言います。ビジネスにおいてあっているか間違っているか、やってみなきゃわからないこともあるのですが、起業したいと思って学びに来ていて、その人の言うことを聞かないって、それなら、その人から教えてもらわなくてもいいと思いませんか??

その人はずっと起業家支援を続けるかやめるか、悩んでいたそうです。頑張ってきた事業ですし、やめてしまえば、家族がいるので、生活していくのをどうしていこうか、、、と。

それでも手放すことを決めてしまったら、他の事業の話があり、それが思いのほか上手く展開していきそうだと話していました。

これからは、会社員でも副業ができるようになるので、別に起業しなくてもいい人がたくさん出てくると思います。それを考えたら、起業家支援ということ自体、少なくなるんじゃないかなぁ。もちろん、副業してみて会社員よりも稼げると思ったら起業したい、と思うかもしれないけれど。。。

私も手放すことが苦手で、ついつい甘やかせちゃってたのですが、少し前に手放しました。そうしたら、新しいことが舞い込んでくるものです。気持ちも楽になったし、新しいチャレンジもできそうです。怖くないかと言えば怖いですけどね。

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