「ひとり」という限界

起業・経営

起業したい!
起業したばっかり!!
という人たちと前職の関係もあり
出会うことが意外と多いのです。

起業ってことのアドバイスやサポートをするのは
その人の人生に関わることなので
仕事としてするつもりは全くないんです。

それでも「意見が聞きたい」「相談に乗ってほしい」
と言われれば、ランチしながら、、、という軽い感じで
話を聞くようにしています。

起業したての頃って「ひとり」なんです。
私も入力代行からですが、最初は「ひとり」でした。

入力は「ひとり」でできる件数の限界があるので
大口の仕事はできません。
なので、知り合った仲間と
仕事のシェアをするようになりました。

ただ、入力の仕事以外にも私はホームページの仕事を
増やしていったので、また「ひとり」になりました。

この「ひとり」の期間が長すぎると
全部自分でしなくてはいけないので、
忙しくなっても全部できるようになるんです。

その結果、前にも書きましたが
人に任せることができなくなるのです。

指示している時間があれば、自分でできちゃう
説明したのにわかってくれないなら、自分でやっちゃえ

…あ~ぁ、面倒!!人になんて任せられない!!!

なんて気持ちになっちゃうんです(笑)

それは、起業ということを教えている人たちは
その後の経営者という考え方を教えていないのです。

自分ビジネスの中で
どうしても自分じゃなきゃダメなところ以外を
任せるための業務改善を考えること。

それと同時に人を育ててくいこと。

ちゃんとしていかないと、結局「ひとり」のままです。

どこを目指しているのかによって
「ひとり」を選んでもいいと思いますが、
私は目指すものがあるので「ひとり」を卒業します。

関連記事